投資の格言にしたがったほうがいいのか?
あるいは無視すべきなのか?
あぁ・・・
多くの場合、 したがうべきだろう。
しかし、庶民が大逆転するためには、
ときに投資の格言にそむくことも必要である。
投資の格言「卵をひとつのカゴに盛るな!」

ドンプッオーゥヨアエーッグスインワンビャァスケット
Don’t put all your eggs in one basket.
「ひとつのカゴの中に、 複数の卵を入れるな!」
転じて、
「ひとつの銘柄に、資産を集中させるな!」
という意味である。
なぜそうしてはいけないのか?
それは、もし、カゴが落ちるような出来事があった場合に、
カゴのなかに入っていた卵が、 すべて割れてしまうからである。
転じて、
・・・という先人の経験をもとに、
投資の本場、アメリカで生み出された格言だ 。

しかし本当にそうか・・・?
よく考えてみてほしい。
人生を変えたいのか、将来への少しの備えなのか

もちろん、後者であるなら、
“ドンプッオーゥヨアエーッグスインワンビャァスケット”で良い気がする。
だが問題は、前者をご所望の場合だ。
そもそもわれわれ庶民は、
からこそ、 庶民なのだ。
なのに、
- 少ない元手を分散して
- リターンを減らして
10年後、希望する未来を実現できるのだろうか?
たとえば、 用意できる元手が200万円あったとしよう。
そして、 10年後に10倍になる銘柄があるとしよう。
その銘柄に全額投資すれば、 10年後の利益は、
元手の200万円を引いた1800万円だ。
この額で人生が変わるか?
劇変はしないまでも(税金の話を抜きにすれば…)、イエス。
ある程度人生は変わるだろう。
(もしくは変えるためのキッカケにできるだろう)
投資先を分散した場合はどうだろうか?
10個の銘柄に20万円ずつ投資して、
そのうちの2つが10年後に10倍になり、
ほかの8つは0円になったとする。
この場合、10年後の利益は、 元手200万円を引いた200万円だ。
この額で人生が変わるか?

ノー!
上記はすべて仮定の話だが、
一点集中した場合と、分散した場合で、
分散投資・・・だと?
そんなものは、 お金持ちが投資するとき、
損失を減らすためにする行為だ。
そもそも元手が少ない庶民は、損失と言ってもたかが知れている。
もちろん、庶民にとってのそれは大きな痛手だろう。
・・・しかし、
10年後に投資した200万円が2倍になったからといって、
何か変わるのか?
おなじ 2倍でも、
2000万円が4000万円になるのとはワケが違う。
損失をおそれてはいけない!
リスク無くして、リターンはない。



人生を変えたい庶民の諸君… (ぼくふくむ)



数千万円どころか、 数百万円もツッコむ資金のない庶民の諸君…(ぼくふくむ)
諸君らに残された道は、 1点突破しかない。
将来的に10倍以上が見込めて、実現性もありそうな銘柄に、
だ!
・・・そんな銘柄があるのか?
信者が多いと批判されがちだが、 リップルにはその可能性があるようにおもえる。
(個人的な見解であり、 責任は持たない。
また、訴訟の行く末にも注意が必要。)
カゴに入れる卵くらい、 自分で決めよう





人の言ったことは参考にこそすれ、妄信してはいけない
人に投資するわけではないからだ。
ましてや、その人が言ったことを理解できていないのだとすれば、
理解するまで投資すべきではない。
たとえば、
などの、アホな予想をする人もいる。
XRPはぜんぶで1000億枚あるので、
1XRP=100万円のときの時価総額は、10京円。
全世界のGDPが年間約1.4京円なので、その7倍ほどの時価総額だ。
もし、XRPが世界統一通貨になったとしてもあり得ない数字。
おそらく、ビットコインが1枚100万円になったから、
リップル社の送金システムが実用化されたら、
リップルも1枚100万円になるとかいう理屈なのだろう。
しかし、ビットコインとはそもそもの発行枚数が違う。
- ビットコイン : 発行上限2100万枚
- XRP : 発行上限1000億枚
枚数に約4762倍の差があるのに、
1枚当たりの価格を、おなじ桁数で見るのはオカシイ。
1BTC=500万円でも、時価総額105兆円だ。
1XRP=100万円 (時価総額10京円) が、
いかに無謀な数値か、おわかりいただけるだろう。
その10分の1の、 1XRP=10万円 (時価総額1京円) は?
さきほど言ったように、XRPが世界統一通貨になればあり得るかもしれないが、
そんな未来は楽観的すぎる。
そのまた10分の1の、1XRP=1万円 (時価総額1000兆円)は?
国際送金の市場規模が今後3000兆円規模まで拡大することを考えると、
途方もない数値ではない(市場の33%のシェアを確保すれば、時価総額1000兆円となる)かもしれない。
ただ、 国際送金市場における、
現状のリップルのシェア (2022年で推定2兆円) からすると、
今の約500倍普及しないと実現しない。
リップル社がそれを成しえるかどうか・・・?
・・・というように、ある数字が現実的かどうかくらい、
(正確な数字はわからなくとも、 桁数がオカシイことくらいはわかる)
誰かが言った数字や倍数にワクワクするのは良いが、
その数字に根拠があるのかは確認すべきだ。
自分なりに考えないといけないのでシンドイのはわかる。
しかし、根拠のない数字に期待感をあおられ、
どんなコインか知らずに投資するのだけはやめておきたい。
以下にぼくのオススメ銘柄をご紹介する。
ぜひ自分でも内容を確認し、良いとおもったら、
おなじ銘柄を応援できたらうれしくおもう!



ホイジャーマタ!
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