22年7月〜9月にかけてリリースされた、
注目のNFTプロジェクトを4つご紹介する。
と言われるなか、 それぞれに目覚ましい成果をあげた。
4つともセールは終了したが、
オープンシーの2次流通で購入することが可能になっている。
それぞれの魅力をお伝えしていくので、
気になったものがあれば・・・

1体いかが?
注目NFTその1. 「META KAWAII DROP’S」


メインクリエイター「META KAWAI (メタ・カワイ) 氏」を筆頭に、
日本発、 「可愛いカルチャー」を世界へ発信していくプロジェクト。
をコンセプトとして、 NFT・ファッションを軸に、
今後さまざまな展開が企画されている。
まずは企画第1弾として、
NFTコレクション 「DROP’S」
が22年8月にリリース。
販売数は3000体で、 2日で見事完売した。
(推定売上げ約4000万円!)
国内ではおそらく初であろう、 3D動画のNFTだ。
見てもらったらわかるとおもうが・・・



メタカワイイ!



だから「META KAWAII」 なのか!



・・・え?
なんと、このNFTコレクションには、
されている。
(ただし著作権は作者に帰属)
つまり自身が持っているNFTであれば、
Tシャツなどのグッズを製作・販売
して、利益を得ることも自由ということだ。
もちろん、 SNSのプロフィール画像などに利用するのもアリ。
そしてDROP’SのNFT保有者には、
今後以下のような特典が降ってくる予定だ。
- DROP’Sを2体持っていると、デジタルスニーカーを1個エアドロップ (無償配布)
- メタバースで利用可能な3Dアバターのエアドロップ
- 独自トークンの発行・付与
→オリジナルグッズなどとの交換が可能に - ・・・and More!
このプロジェクトが注目され、 どんどん知名度が高まって行けば、
いちDROP’Sオーナーがツイッターで言及していた、
とかも見られるかもしれない。
もしそうなれば、 NFTの価値も爆上がりだろう。
イーサリアムがお安い今のうちに・・・



1体いかが?



ちなみにぼくは6体保有。
※外部サイト「OpenSea」へ移動します
注目NFTその2. 「Kawaii Meta Collage」


名前から察するに、おそらく先述した“META KAWAII”との関連性があるのであろう。
関連性がないのだとすれば、 どちらかが完全にケンカ売っちゃってる。
それはともかく、“META KAWAII”を逆にして、
「Kawaii Meta」の後ろに 「Collage (コラージュ)」の名を冠したNFTプロジェクトである。
人気コラージュアーティストの「Kazushi Fujii氏」がデザインを手がけた。
22年7月、 5555体が販売され、こちらも見事完売!
日本文化や芸術とNFT・メタバースとの融合を目指し、
- 三菱地所(不動産デベロッパー)
- Forbes Japan (メディア)
とのパートナーシップをむすんでいる。
作品を見てもらえればわかるように、
ひとクセもふたクセもあってクセになるアートだ。
彼のコラージュ作品の愛称は、
らしい。



ぼくもひと目ぼれして1体購入。
(後日2体追加)
(気づかずおなじようなの2体購入してて草)
プロジェクトスタートを記念し、 来たる年末の12月24日、25日に、
が企画されている。
本NFTの保有者は、
ことが可能になるとのこと。
去る 8/31〜9/2にかけて、着せ替えNFTがリリースされ話題となった。
(NFT保有者はエアドロップ&フリーミント : 無償配布)
エアドロップ:運営側から直接送られてくるもので、完全無料。
フリーミント:ミントサイトでユーザーが無償でミント (NFTを新規発行すること) ができるもので、
NFTの入手自体は無料だが、ミント時に手数料がかかる。
ぼくもこんなんつくって着せ替えコンテストに応募してみた。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓


ほかにも、イーサリアム創始者が提唱した、
をNFT界隈ではいち早く取り入れる予定など、
リリースされて2ヶ月経とうとする今も、話題には事欠かない。
たとえば、
- NFTを初期から売らずに保有している人
- 複数体を保有している人
などに、特別な証(SBT)を付与し、
そのSBTを持っている人でないと、
- 参加できないイベント
- もらえないアイテム
をつくるなどのユースケース (使用例) が考えられる。
このような、
という設計は、NFTを長期間保有してもらうために必要だし、
保有者側からしてもうれしい仕組み。
執筆時の9月初旬現在、 目立った価格の上昇はないが、
これからに期待したいプロジェクトだ。
クセがつよいとおもったそこのアナタ・・・



1体いかが?
※外部サイト「OpenSea」へ移動します
注目NFTその3. 「ASAGI」


繊細かつダイナミックという他に類を見ないタッチが特徴の、
人気クリエイター「WAKA氏」により、 22年8月にリリースされたアートコレクション。
- 「カッコイイアニマル PFP (Profile Picture : アバター用画像)がない!」
- 「だったら自分でつくればいいんじゃん?」
ってノリでつくられた本コレクションはマジでカッコイイ。
- キツネ
- ネコ
- コアラ
- トラ
- ウサギ
- ペンギン
の6動物がラインナップ。



ぼくもひと目ぼれして2体購入。
(後日2体追加)



ひと目ぼれ多すぎ!



NFTは沼や・・・
3000体が即日完売になる、 大変な人気ぶりであった。
リリース直後はセール価格の6倍以上もの価格高騰を見せた。
リリースから約1ヶ月が経った今も、
セール価格の約5倍の価格帯を維持している。
特にキツネとペンギンに需要があるご様子で、
低価格帯で見かけるのは稀。
そして9月中には早くも次の一手が控えている。
ASAGIを2体保有している人に、
「ASAGI魂 (アサギタマ) 」 なるNFTをフリーミント予定!
果たしてどんなNFTなのか・・・
(NFTを一定期間預けておくと報酬がもらえる)ステーキングも実装間近で、
ASAGI 保有者であるぼくも、とてもワクワクしている。
※外部サイト「OpenSea」へ移動します
注目NFTその4. 「CatRescue」


こちらは、
という一風変わったプロジェクト。
NFTの購入意義が見当たらなかった人も、
社会貢献
という大義名分があれば、 手を出しやすいのではないだろうか?
本プロジェクトは、「猫の殺処分ゼロ」を目標に掲げている。
NFTは5555体販売され、約2100体が購入された。
先にご紹介した3つのプロジェクトと比べると、
売上げ・流通ともに見劣りするが、このなかで唯一、
のNFTであり、
活動を持続・継続するモチベーション・目的はもっとも明確
であるところに注目したい。
今後の活動次第では化ける可能性も大いにある。



・・・猫だけに。



・・・猫だけにっ!!



・・・え?
保有者への還元も忘れてはいない。
- 商用利用権の付与
- 別プロジェクト含むNFTのエアドロップ
- コミュニティ内でのポイント制度
(グッズ交換や仮想通貨取引所で換金可能なトークン発行を検討)
などだ。
しかしあくまで軸は「保護猫活動」にある。
猫好きのためのコミュニティ形成が、 何より第一優先に考えられているようだ。
売上げ・流通的には将来性が少し心配ではあるが、
活動の軸がしっかりしているので、運営の手腕に期待するとしよう。



謎に上から目線だが、 18体買ったのでこれくらいは言わせてください。
猫好きのアナタ・・・



1体いかが?



ちなみに18体買っといてなんですが、
わたし犬派です。
※外部サイト「OpenSea」へ移動します
良くも悪くも、 NFTは買って終わりじゃない!


クリエイターや運営に釘を刺すつもりはないが、
従来のフィジカルアートと違って、 NFTは一度販売したら、
保有者へ何らかの利益を還元する責務を負う
ことになる。
なぜなら、クリエイターや運営が精力的に活動してこそ、
- コレクションを欲しがる人
- プロジェクトに興味・関心を持つ人
が増え、販売したコレクションやプロジェクト自体の価値が高まるからである。
また、そうなることを保有者ものぞんでいる。
“購入者へのさまざまな特典付与”も、
プロジェクトの価値を高めるための活動の一環だ。



まさにNFTは「株」みたいなもの!
・・・とはいえ、活動の強要や強制はできない。
あくまで善意のもとにおこなわれることだ。
NFTはクリエイターに活路を見出したいっぽうで、
という使命をクリエイターに課した。
これはなかなかに酷なことかもしれない。
事実、 多くのNFTコレクションが、 販売から1年経たず、
流通がなくなってしまっているとの情報も見かけた。
今回ご紹介したNFTプロジェクトたちは、そうならないことを願うばかりだ。
・・・と、いうわけで、かならずしも価値が上がるとはかぎらないことは、
注意点・リスクとして理解しておこう。
理解したうえで・・・



1体いかが?








\スマホだけで完結!/





ホイジャーマタ!
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