
うぉーNFTすげぇー!
ではなく、



フッ・・・そんなの無価値でしょ?
と否定から入った元NFTアンチが語る内容なので、
まぁまぁ説得力があるとおもわれる。
ツイッターやってる人は、特に理解しやすい内容となっているので、
NFTに消極的な人はぜひに。
さて、
NFTアートの魅力
とは何だろうか?
いくらポジティブな意見を聞いてみても
いまいちピンと来ないだろう。
ぼくがまさにピンと来てないタイプの人間だった。
それどころかNFTアートは、
- 本質的に無価値
とさえおもっていた。
あのときまでは・・・
NFTに関する知識が増えるにつれ、



1つくらい買ってみてもいいかな?
という気になり、買い・・・



買ったんかーい!
そう・・・買ったのだ。
買い!
・・・そして、その魅力に取りつかれた。
と、いうわけで、
元・NFTアートアンチであるぼくが、
その理由をふくめ、熱烈解説していきたい。
もちろん、冷静なアタマも残っているので、
デメリットについてもシッカリ解説する。
NFTアートっておもしろいかも?
とおもってもらえたらうれしい。
おもしろさだけでなく、まだまだ、
- 金銭的なチャンスがたくさん転がっている領域
なので、食わず嫌いはもったいない。
好き嫌いは個人の自由だが、
ひと口食べてから判断してみよう!
NFTアートの魅力とメリット5つ!


- 所有の満足感、優越感が得られる
- 持っているだけで特典が得られる
(ときにはお金が降ってくる) - 転売による利益獲得
- クリエイターが報われる仕組み設計
- 仮想空間内でのアイデンティティ確立
1. 所有の満足感、 優越感が得られる



NFTの良さは買った人にしかわからない!
そんな意見を聞いて、



ヘッ!
と一蹴してたクチではあるが、
NFTを購入した今となっては、 彼らとまったく同意見である。



華麗なる手のひら返し!



手首がやわらかいのでね。
NFTという技術は、デジタルな情報に、
という証明をできるようにした。
- 世界に1つしかない
- 代替不可能(Non-fungible:ノンファンジブル)な
- 証明 (Token:トークン)
ということで、
・・・つまり、 “NFT”と呼ばれている。
(和訳は 「非代替性トークン」だが、 NFTとおぼえておけばいい)
こう説明したところで、その価値や魅力はピンと来ないだろう。
では、イラストレーターさんに、
ツイッターアイコン用のイラストを書いてもらうのはどうだろうか?
- フリー素材ではない、
- 1点ものの作品
であるからして、書いてもらった人はとても満足することだろう。
相場は2000円〜5000円。
NFTアートも、 その価格帯のものが多い。
NFTアートで、 ツイッターのアイコンにしたくなるような、
お気に入りの作品が見つかったとする。
そのNFTアートは、5000円。
NFTなので・・・
購入すれば、そのイラストは、
- あなただけのもの
となる。
さぁて、あなたは、 5000円を高いとおもうだろうか?
正直言うとぼくは、以前は「高い!」とおもっていた。
だがよくよく考えてみると、 妥当な金額設定だ。



壁に飾れないアートなんて無価値!
なんておもってた頃もあるが・・・
- フィジカル (現物) も、
- デジタルも、
- その価値に大して差は無い
と気づいた。
そもそも、ツイッターアイコン用のイラストにしたって、
デジタルアートだ。
おなじデジタルアートなのに、
ツイッターアイコン用のイラストには5000円払えて | NFTアートには1円も払いたくない! |
という価値観のほうがおかしかったのだ。
“壁に飾れない”のくだりで言うなら、
- 有名な絵画を焼き増しした、
- 無限に複製可能な複製品
に5000円払うよりも、
のほうが、よほど価値がある。
・・・と、少なくともぼくはそうおもうようになった。
ツイッターのアイコンを作成依頼したことのある人ならば、
知らないはずがない。
NFTアートへの過剰なまでの拒絶反応は、今日で終わりにしよう。
2. 持っているだけで特典が得られる(ときにはお金が降ってくる)
当初、 NFTアートは、
1点ものである (希少性・限定性がある)
こと
その“限定性”を発展させ、現在では、
へと進化した。
あるNFTアートを持っていることで、
- 次回コレクションの優先購入権が得られたり、
- 限定コミュニティに参加できたり
(そのコミュニティ内の投票に参加できたり)、 - 限定アイテムがもらえたり、
- オフラインの限定イベントに参加できたり・・・
など、所有者にメリットの雨が降り注ぐ。
そしてときにその雨は、
- 金銭的価値
をももたらすだろう。
まさに夢にまで見た、



空からカネが降ってくる!
という状態を実現している!
その裏には、「作品やコミュニティの価値を高めて、利益を得よう」とする、
クリエイター側の意図ももちろんあるだろう。
・・・が、 そもそも、
それすら作品自体に魅力がないとできないことである。
をいくらばら撒こうとも、
それを欲しがる人はいないからだ。
そうじゃない (作品に魅力のある) NFTアートは、
- 購入者は空からお金が降ってきてメリットがあるし、
- クリエイターはクリエイターでコミュニティの価値が高まって利益を享受できる、
WIN-WINの構図と言えよう。
NFTアートの魅力は、 作品単体にとどまらない。
3. 転売による利益獲得
- NFTアート
- ツイッターアイコン用のイラスト
- フィジカルアート
“1点もの”という点においては、 どれも違いはない。
しかし大きな違いは、
という点だ。
あなたの顔をもとに描いてもらった、
ツイッターアイコン用のイラスト・・・
誰が欲しがるだろうか?



ぼくは欲しいよ?



堂々のウソつき!
基本的に欲しがる人はいないし、
そもそも著者に無断で転売はできない。
ではフィジカルアートはどうか?
もちろん有名な作品であれば、転売は可能だろう。
しかしそれは、おそらく庶民には買えない。
庶民にも買える、
- 無名な画家の作品
- 1万円以下の複製画
・・・となると、転売が不可とは言わないまでも、売れたとしても、
ことになるだろう。
いっぽうNFTアート。
仮想通貨市場の値動きにも左右されるが、
ことは、さほどむずかしくない。
むしろ需要がある作品を購入すれば、
買値の何倍、何百倍以上の値段で売れる
こともめずらしくない。
その「異様さ」が、市場から敬遠される理由のひとつかもしれない。
しかし、
- 才能のあるクリエイターが発掘されやすくなった
- 有名になるまでのスピードが早くなった
というだけで、怪しいものではない。
クリエイター主体の経済圏が急速に広がったに過ぎない。
- 才能あるクリエイターが日の目を見るようになった
ことに、共感・感嘆こそすれ、 批判してはならない。



どの口が言うー



この口が言ったー!!
クリエイター万歳。
4. クリエイターが報われる仕組み設計
デジタルであること
をデメリットとして見がちないっぽうで、
のメリットもある。
それが、
だ。
- オープンシー (OpenSea)
という業界最大のNFT販売プラットフォームでは、
NFTアート作品に対して、
- クリエイターがロイヤリティを設定できる仕様
となっている。
たとえばある作品に「10%のロイヤリティ」を設定しておけば、
作品が転売されるごとに
売上げの10%がクリエイターに還元される。
- 流通量の多い、
- 人気のコレクション
を生み出せれば、
それだけで食べていけるかもしれない。
フィジカルアートでは、作品がクリエイターの手を離れるときの、
1回だけしか利益を得るチャンスがなかった。
つまり、食べていくためには、
必然的に価格を高く設定する
必要性に迫られ、無名のクリエイターが作品を売るのはひどくむずかしかった。
しかしNFTアートであれば、
ロイヤリティによって流通により利益を確保できるため、
無名のクリエイターが名をあげる機会は、
今までより格段に増えたのだ。
ロイヤリティの仕組みは賛否両論を呼んでいるが、
こういった報酬制度があることで、
- クリエイターがつぎの作品を生み出す活力
にもなろう。
ぼくらはぼくらで、
- 素晴らしい作品に出会える機会
が増える。
個人的にはWIN-WINとしかおもえない・・・
5. 仮想空間内でのアイデンティティ確立



メタバース (仮想空間) !
とか言われると、途端に受け入れがたいものに感じる。
しかし、身近にあるではないか・・・



「SNS」という仮想空間がっ!
SNSも、ネットという仮想空間内で匿名でやり取りしてるわけだから、
メタバースであることに違いはない。
ではSNS内で、あなたの個性を確立するものは何だろうか?
もちろん、最終的にはあなたの人格であったりするのかもしれないが、
取っ掛かりは 、
である。
ツイッターアイコンも、一種の“アバター”だ。
アバターがあれば・・・
- 現実世界とは別人を演じることができる!
- カッコ良くなれるし、 性別すら超越できる!
- 誰にでもなれる!
その“アバター” の選択肢のひとつが、
である。
アバターにお金を払うか?
・・・の答えは、もはや言うまでもないだろう。
SNS・ゲームをはじめ、
アバター経済というものはたしかに成立している。
すでにあった文化・経済圏が、
NFTアートによって拡大・多様化した
だけだ。
アバターを選ぶ側(購入者側) が、
NFTアートに否定的になる理由はひとつもない!
選べるアバターの種類が増えたのだから。
メタバースでアバター同士でコミュニケーションする・・・
遠い未来の話に聞こえるが、
“メタバース”を“ツイッター”に置き換えれば、
すでにやっていることなのだ。
NFTアートはお金だけじゃない! (綺麗事)
ここまであげてきたメリットは、
どちらかと言うと、お金寄りの冷たい情報が多かった。
しかし・・・
NFTアートをつくっているのは誰か?
そう・・・
「人」である。
NFTアートというものの裏には、
- (“人”が考えた) コンセプトがあり、
- デザイナー・クリエイター (“人”) による緻密なワークがあり、
- なにより (“人”の) 「想い」がある!
けっきょくのところ、
人は想いにしか反応しないし、共感しない。
ぼくらは心を突き動かされることはないのだ。
そこに人がいなければ!
想いがなければ・・・!
というわけで、 NFTアートの最大の魅力は、
(または応援したいという気持ち)
・・・ではないだろうか。
ぼくはそうおもっている。
NFTアートへの取っ掛かりとして、
金銭的な動機(「儲かりそう!」という下心)
も少なからず必要だ。



下心しかない!



・・・とはぼくのことです。
しかし、それだけではなんとも味気ない。
- 安く買って、
- 高く売る (利益を得る)
そのためだけにNFTアートがあるのでは、
本当の意味でクリエイターが報われない。
彼らの想いや感性に共感・共鳴してこそ、
- 作品を愛せる
- 持ちつづけたいとおもえる
- 後世にまで価値が残る…
そんな、
にこそ、人が集まり、
- 金銭的価値も高まっていく
と信じている。
\ 買い方を丁寧に解説! /
さて、ぼくのNFTアートに対する考えの手のひら返しが終わったところで、
一旦クールダウンして、
冷静にデメリットをお伝えしていきたい。
☕️コーヒーブレーク☕️ 〜仮想ずーかまNFT体験コラム〜


大コケしたNFTプロジェクト [コラムを飛ばす]
本記事を執筆中の出来事である。
いくら信念・想いをまとっていて、期待されていたNFTプロジェクトだとしても、
- 価格設定が高すぎたり、
- マーケティング (販促) ブランディングに失敗したり
すると、大コケ・大スペリするという案件に遭遇した。
暴走東京というNFTプロジェクトなのだが、
- プレセール:0.4ETH (時価約9万円) ×3000枚
- 一般セール:1.2〜0.6ETH (時価約28〜14万円) ×6000枚
(40分毎に0.1ETHずつ減価していくダッチオークション方式)
の計1万枚 (残り1000枚は運営側保有) で売り出された。
完売すれば、なんと最低でも110億円!!というビッグプロジェクトだったが、
セールの結果は・・・



プレセールで半分以上売れ残り!
プレセールでの不振を受け、
一般セールでの販売数を6000枚→1200枚に規模縮小
するも・・・



100枚ちょっとしか売れず!
という散々な結果に。
ただ、売れた枚数とは裏腹に、 売上げは2億円近い。
(単価が高いから)
なので売上げベースでは、あながち失敗とは言い切れない。
とはいえ、
のに、 販売価格以上で取引される未来が見えない・・・
購入した当の本人たちが、
当日中にツイッターで「オワコンだ」とつぶやく始末。
じつはぼくも、このNFTを買おうとしていた。
しかしセールの悲惨な経過を見て、購入を断念。
色々情報収集もしていたので、少なからず想い入れもあった。
ただ、やはり想いだけでは、
14万円も払う気にはなれなかった。
お金だけではないとはいえ、
とおもうのが、まっとうな消費者心理というものだろう。
なお、セールの2日後、
オープンシー(業界最大のNFTアート販売所)で取引が開始されたが、
価格は0.4ETH付近だった・・・
(プレセールで買った人以外は、損するフラグが立っている)
いっぽう、暴走東京と日をおなじくしてセールを開始したのが、
「ASAGI」というNFTコレクションだ。
ぼくは暴走東京を買う気マンマンだっただけに、
- 購買欲 (お金を使いたい欲) だけは高まっている状態
だった。
そんななか、ツイッターで、
ASAGIというコレクションが本日販売するという情報をキャッチ!
ひと目見てセンスの良いアートに魅了され、また、暴走東京よりも、
めちゃくちゃコミュニティ (販売者のツイッターなど)が盛り上がっていたため、



買うしかねーだろ!
と、購買欲を発散させにオープンシーへと向かった。
こちらは、
- 1枚 0.03ETH(時価約7000円)
という良心的な価格で、
- 1500枚限定
販売当日に知ったため、とうぜんプレセールの権利は持っていなかったが、
その様子を眺めていたらおどろき!
- 開始3分で1000枚が飛ぶように売れて行き、
- わずか15分で見事完売!
プレセールで完売したので、 一般販売は無し。
ぼくはプレセール購入者が売り出したものを2枚、
で購入することに・・・
だが気分は晴れ晴れしていた。
その日、 ASAGIというコレクションは、
を達成するほどの人気だったからである。



人気のコレクションを買えた!
という満足感は、暴走東京では得がたいものだっただろう。
まぁ翌日、取引が落ち着いた頃には、
0.15ETHで出回ってたりしていて・・・



ハウアッ!
となった次第である。
その後、 0.1ETH付近をウロウロしているので、
けっこう損してしまった。
まぁ売らなければ損失は確定しない。
売上げベースで考えれば、 暴走東京のおよそ20分の1 (1000万円) だが、
- 購入者サイドの満足度は20倍以上!
ではないかと勝手におもっている。
暴走東京を買った人は、



価値が下がるかも・・・
と不安優勢だろうが、ASAGIを買った人は、



価値が上がるかも?!
と嬉々としている。
実際、 ASAGIをプレセールで買った人は、セール日以降、
で推移しているわけだし・・・
(セールから2週間後は、3倍程度に落ち着いている)
暴走東京も、 日本屈指のデザイナーが手がけたNFTであり、
けっしてコンテンツ (作品) 力が足りなかったわけではない。
にもかかわらず、人気にこうも差が出てしまうのは、
残酷と言わざるを得ない。
- 損しても構わない
- とにかく気に入ったから欲しい
そうおもえるコレクションでないのなら、
と考えなければならない。
コミュニティが活発で、 価値の高まりそうなNFTに投資する
という考えを わすれずに持っておきたい。
NFTアートのデメリット4つ


- 法的には何も権利がない
- 複製を防止できる技術ではない
- ブロックチェーンの稼働が終了すれば無価値に?
- 価格はバブル感がイナメナイ
せっかくあたためたNFTアート熱を、
一気に冷まさせる内容をならべてしまった。
しかし、デメリットを知らないまま、
「儲かりそうだから」 の一心で、
嬉々としてNFTアートを買うのはオススメしないのでこれで良い。
金銭的価値がなくなる可能性があること
は、つねに心にとめておこう。
その点で言えば、 仮想通貨もNFTアートもおなじ。
趣味の範ちゅうを超える金額を投資するなら、
慎重になるに越したことはない。
1. 法的には何も権利がない
デジタル作品に、“1点ものであることを証明できる”のが、
NFTという技術だと述べた。
そのNFTにより、 作品の希少性や限定性は担保され、さらに、
現在の所有者が誰か?
まで証明できるようになった。
つまり、
ということだ。
しかし、“そのことが証明できる”というだけで・・・
法的な所有権(著作権) はいっさい無い!
これらはあくまで、クリエーター側に帰属する。
たとえば、クリエーターが販売済みのアートをつかってビジネスをしたからと言って、
- 購入者が使用を差し止めたり
- 訴えたりすること
はできない。
以上のことは、とてもネガティブに聞こえるかもしれない。
しかし、購入者に法的権利がなくとも、
基本的にクリエーターは、自分の作品の価値をおとしめることはしない
と考えられる。
なので、購入したNFTが製作者によって、
何らかのビジネスに利用されたとしても、それにより、
- 作品の価値が高まる
のであれば、購入者側としても文句はないだろう。
NFTアートプロジェクトのなかには、 購入者に、
- 二次利用、二次創作を可とするもの
- 商用利用権を付与するもの
- 著作権を放棄するもの (CCO:クリエイターコモンズゼロ)
があったりする。
著作権譲渡 > 商用利用権付与 > 二次利用・二次創作
つまり、法的整備がすすまないことが、購入をしぶらせる・・・
という状況ではなくなってきている。
2. 複製を防止できる技術ではない
NFTは、1点ものである証明はできても・・・
- スクショ
- ダウンロード
みなさんおなじみのこれらの行為で、簡単に複製ができてしまう。
・・・しかし問題はない。
それらは単なる、
- 複製品に過ぎない
からだ。
たとえば、ピカソの原画は10億、100億とも言われているが、
焼き増しの複製品にはたいした値がつかない
のといっしょだ。
NFTには、
- どれが原画かを特定できる鑑定書のような役割
があるので、
複製されても価値が下がる心配はない。
むしろ、
複製されるほど認知度・人気がある→需要が高い
ということだから、作品の価値も高いと言える。
それよりも心配しなければならないのは、
・・・だ。
容易に複製が可能なため、
が一定数居る。
クリエイター本人のアカウントページに掲載された作品のIDと照合すれば、
ホンモノであるかどうかはすぐに判別ができるが・・・
そのアカウントページすら模倣し、
警戒心を緩ませようとしてくる極悪人も居る。
だまされないよう、細心の注意を払いたい。
現時点でもっとも安全なのは、
から、作品ページにアクセスすることだろう。
そのツイッターすら模倣・・・(以下略)
あなたの情報リテラシーが試される。
3. ブロックチェーンの稼働が終了すれば無価値に?
NFTアートはおもに、
で発行される。
世界中にある数千台のパソコンでおなじデータを記録し、
不正が起こらないように相互に監視するシステムのこと。
そのシステムがあるからこそ、
のだ!
しかし・・・
- システムそのものが稼働停止
- または崩壊
してしまったら・・・?
可能性はゼロではないが、基本的にシステムの安定性は、
ネットワーク規模の大きさに比例する。
(どこかで不具合が起きてもほかでカバーできるため)
そのため、
仮想通貨市場、時価総額2位であるイーサリアムの巨大ネットワーク
が崩れる可能性はきわめて低い。
たしかに規模の小さいネットワークだと、唐突に稼働が終了する懸念がある。
しかしイーサリアムは、
- 市場の6〜7割のシェア
を誇っており、何の前触れもなく市場から姿を消す心配はほとんどない。
何度も言うように可能性はゼロではないが、
近いうちにその小さな懸念まで払しょくされるだろう。
ポルカドットやコスモスといった仮想通貨プロジェクトが、
複数のブロックチェーンをつなげる仕組み
を開発しているからだ。
イーサリアム以外にも、
- ソラナ
- ポリゴン
- クレイトン
などのブロックチェーン上で、 NFTアートの取引はおこなわれている。
今はそれぞれのブロックチェーン上で取引したNFTは、
そのブロックチェーンが稼働を終了してしまえば無価値になってしまう。
しかし、ブロックチェーン同士がつながるようになれば、
- イーサリアムからソラナへ
- ポリゴンからイーサリアムへ
というように、 ブロックチェーン間で、
- NFTを自由に移動させることが可能に
なる。
複数のブロックチェーン間でのバックアップが可能になれば、
- システムダウン自体をおそれずに済む
ようになるかもしれない。
4. 価格はバブル感がイナメナイ
本来アートに相場なんてものは存在しない。
・・・にしても、
価格が高騰しすぎている
きらいはある。
- CryptoPunks(クリプトパンクス)
という、世界初のアートコレクションがある。
クレジットカード決済会社のVISAや、各方面の著名人が購入するなど、
2017年にリリースされて以降、
- 絶大な人気を誇るコレクション
である。



一見すればただのピクセルアート!



こねくり回して見ても、ただのピクセルアート!
その“ただのピクセルアート”が、なんと・・・!!
約1千万〜3千万円もの値で取引されている!
(過去には27億円で取引された作品もある)




初見ではなんとも理解しがたい価格帯・世界観だ。
その作品が1万枚あるので・・・
- 平均2000万円としても、
- 総額2000億円の価値があるコレクション
ということになる。
時価総額が1000億円を超える企業を「ユニコーン企業」と呼ぶが、
軽くダブルユニコーン達成である。
・・・どう考えてもバブルだ。
この価格がいつ崩壊してもおかしくないと、誰もがおもう。
しかし、NFTが1点ものの作品であることを証明できるからこそ、
- 世界最初のNFTアートコレクション
- 1万体しかない
という格別な限定性・希少性が生まれたのも間違いない。
これらが今なお、コレクターたちの所有欲を刺激しつづけている。
最近ではあの有名ブランド、ティファニーが、
CryptoPunksのNFTアート所有者向けに、
というサービスを発表した。
こういった企画が今後もボンボン出てくると、
数千万という価格も、あながち度を超えてはいないのかも・・・
という気もしてくる。
長期的に見れば、 NFTアートの価値がどうなっていくかは見えない。
しかしNFTに、
としての役割が見えてきた以上、
すべてのNFTが無価値になる!
などという極論は、
もはや無視していいフェーズに来ているのではないだろうか。



どの口が言うー



この口が言ったー!!
NFTアート万歳。
NFTアートの魅力を知るには、世界に飛び込んでみるしかない!


ぼくはNFTアートという存在を認識してからというもの、
約4ヶ月間はNFTアートアンチだった。
だが飛び込んでみれば、
- 視野が広がり
- 意見も変わった
知らずして語ること・批判することはカンタンだ。
だが、適切ではないかもしれない。



百聞は一見にしかず!
世界を知るには、 世界に飛び込んでみるしかない!
NFTは無価値と切り捨てて生きるのも自由だが、
それではいつまでも既存の価値観がアップデートされない。
まだ切り開かれていない、あたらしい世界にこそ、
が転がっている。
あたらしい世界に飛び込んで、視野を広げ、
チャンスを掴みやすい自分になろう!
\スマホだけで完結!/





ホイジャーマタ!
コメント