今さら説明するまでもないが、ハッキングというのは、
オンライン上の何らかの情報に対しておこなわれる攻撃のことだ。
・・・ということは、オフラインで仮想通貨を保管すれば、
ついでに・・・
その方法をご紹介しよう。
取引所に仮想通貨をあずけておくリスク2つ

取引所で仮想通貨を買った直後は、
取引所が管理するオンラインのウォレットに買った通貨をあずけている状態だ。
その状態のまま、長期で仮想通貨を保管するのは不安。
取引所には、以下2つのリスクがあるからだ。
- 倒産リスク
- ハッキングリスク
取引所の倒産リスク
銀行では、たとえ銀行が財政破綻したとしても、
預金1000万円までは補償されるよう、法令で定められている。
しかし、消費者保護の法令整備がすすんでいない仮想通貨では、
そのような法令はまだない。
つまり、あなたが仮想通貨をあずけている取引所が破綻・・・
取引停止となれば、 あずけていた通貨が引き出せなくなり、
資産がすべて失われる可能性がある。
取引所がハッキングされるリスク
仮想通貨の取引で必要な秘密鍵 (パスワード)は、
取引所によって、「オンライン上で」厳重に管理されている。
しかし、オンライン上にあるかぎり、
どれだけセキュリティ対策を講じたとしても、
そのセキュリティは破られる可能性がある。
この世に破られないセキュリティはないからだ。
正のハッカーがあたらしいセキュリティを生み出せば、
負のハッカーがそのセキュリティを破る・・・
イタチごっこだ。
たまたまそのイタチごっこの相手が、
あなたが資産をあずけている取引所になってしまったら・・・
秘密鍵が流出し、 一部、 もしくはすべての資産が失われる可能性がある。
実際に起こった取引所の破綻、 ハッキング事例
マウントゴックス破綻事件
仮想通貨黎明(そうめい)期 (2010年〜)に名を馳せた、
日本のマウントゴックス社 は、2014年・・・
サイバー攻撃により、
当時のレートで470億円相当の自社保有のビットコイン、
および、 28億円相当におよぶ顧客のビットコインが流出!
そのご、まもなく経営破綻した。
事件から7年後の2021年末・・・
ようやく、顧客への補償を目的とした、
企業の再生計画が認可されたもよう。
不正流出した分の90%のビットコインを現物補償するとのことだが、
まだ計画段階であり、補償されるまでにはもうしばらくかかるだろう。
コインチェックのハッキング事件
2018年1月、日本の大手仮想通貨取引所、コインチェックがサイバー攻撃を受けた。
580億円相当のネムが不正流出!
被害にあった人は、約26万人にのぼるといわれている。
そのご・・・
自社資金により、 460億円の補償がおこなわれた。
仮想通貨業界に、 金融庁が積極的に介入するキッカケとなった事件でもある。
有事の際に補償してくれるかどうかは、各取引所の裁量次第
現時点では、取引所に補償を義務付ける法令はない。
なんらかの被害にあったとき、補償してくれるかどうかは、
取引所次第となっている。
さいわい、ご紹介した2例では補償が決定されたが、 今後、
- 補償したくてもできない
- 補償する気がない
といった取引所も出てくるかもしれない。
コインチェックのハッキング事件後は、各取引所に行政指導がおこわれたものの、
補償に関する法令整備がすすんでいないことが気がかりだ・・・
仮想通貨の長期保管にはハードウォレットが最適!

では、取引所にあずけておくリスクを減らすにはどうしたらいいか?
「オフライン」で、「自分」で、資産を保管しておけば良い!
“オフライン”なら、 そもそもハッキングを受けるリスクがない。
“自分”で管理するなら、取引所が破綻しても関係ない。
それらを可能にしてくれるのが、
という、 USB型のウォレットだ!
USBとおなじく、パソコンに挿して使用する。
(Bluetooth機能付きもある)


もしウォレット本体が壊れてしまったとしても、
リカバリーフレーズ (24個の英単語) というものさえ保管しておけば、
新しいウォレットで資産情報を復元できる。
仮想通貨は、買った額が大きければ大きいほど、その心配も大きくなる。
銀行預金の比じゃない。
万が一、ハッキング被害に遭ったとしても、補償されるとはかぎらないからだ。
なので、ある程度の額の仮想通貨を買った時点で、
オフライン(ハードウォレット) での保管をオススメする。
ちなみに、
- ハードウォレット
- ハードウェアウォレット
- コールドウォレット
など、いろいろ呼び名はあるが、
すべておなじ形態のウォレット (オフラインで保管するウォレット) をさしているので、
混乱しなくてだいじょうぶだ。
対して、オンライン上にあるウォレットのことを、
「ホットウォレット」と呼んでいる。
参考までにおぼえておこう。
一番人気のハードウォレット、「レジャーナノ」シリーズとは?
仮想通貨ホルダーたちにもっとも人気で、 販売歴も長く、
対応する通貨も多いのが、
という商品シリーズだ。
![]() Ledger Nano S | ![]() Ledger Nano X | |
---|---|---|
対応通貨 | 1100種類以上 | 1100種類以上 |
接続タイプ | USB Type Micro-B | USB Type-C Bluetooth |
サイズ | 98mm(高さ) 18mm(幅) 9mm(厚み) | 72mm(高さ) 18.6mm(幅) 11.75mm(厚み) |
重量 | 16.2g | 34g |
価格(税込) | 9,889円 | 21,761円 |
今すぐ購入する | 今すぐ購入する |

レジャーナノXの登場によって、レジャーナノSが安くなったからオススメだよ!
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- XRP(リップル)
- USDテザー(ERC20)(USDT)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ポルカドット(DOT)
- ライトコイン(LTC)
- バイナンスコイン(BEP20)(BNB)
- EOS(EOS)
- テゾス(XTZ)
- ステラルーメン(XLM)
「レジャーナノ」は、



直訳すると 「小っせぇ台帳 (サイフ)」!
まさにそんな感じのスタイリッシュな見た目。
取引所のウォレットや、 PC・スマホのメモ帳など、
オンラインで秘密鍵を管理していると、ハッキングされ、
秘密鍵が流出するリスクがある。
いっぽう、このレジャーナノシリーズでは、
されている。
つまり、オフラインで秘密鍵を管理しているため、
PCと接続しているとき以外は、ハッキングのリスクはゼロ!
「PCと接続しているとき以外は・・・」
というくだりが気になっただろうか?



安心されたし。
もし、オンライン接続中に秘密鍵を盗まれたとしても
本体についているボタンを押さなければ、 取引を実行できない仕様となっている!




それに万がイチ、 本体を盗まれた場合でも、
設定した4〜8桁のPINコードがわからなければ、
内部の情報にアクセスできない。
手動で総当たり攻撃を仕掛けようにも、
3回入力に失敗するとリセットされる。
(リカバリーフレーズで復元可能)
以上のように、2重、3重に防御壁があり、
しかも取引にはデバイス本体への物理的なアクション (ボタンを押す) が必要となれば・・・
とはいえ、サイバー攻撃への防衛策は、各取引所においても強化されているので、
そんなに心配することではないのかもしれない。
しかし、
- 取引所の破綻のリスク
- 破綻した場合の補償がないかもしれないリスク
については、取引所のウォレットに保管していたのでは対策のしようがない。
よしんば補償があるとしても、マウントゴックス社のように、
何年も待たされる可能性だってある。
以上のリスクを未然に防げるのであれば、このレジャーナノシリーズ・・・
利用しない手はないだろう。
\ 仮想通貨資産を守ろう! /
レジャーナノシリーズはどこで買うべき?


Amazon、楽天でも買えるが、
ひと目では見分けがつかない詐欺ショップである可能性も否定できない。
シンプルに偽物が届いたり、あるいはウイルスが仕込まれている可能性がある。
あなたのだいじな資産だ。
安さにつられて、ウイルス入りの製品をゲットしてしまわないように注意したい。
さいごに・・・ぼくたちは仮想通貨を保有しているのではない!○○を保有している!


この○○に入る単語がおわかりだろうか?
・・・そう、 「秘密鍵」である。
仮想通貨はその実態を持たず、 あるのは、
というデジタルの残高情報だけ。
その残高を証明することができるのが、ほかならぬ “秘密鍵”だ。
なのでぼくたちは、 仮想通貨を保有しているのではなく、
・・・と言える。
レジャーナノシリーズの場合は、 秘密鍵は内臓されており、
文字にして見ることすらできないため、
が、実質的な秘密鍵となる。
つまり・・・
- 秘密鍵
- レジャーナノシリーズの場合、 リカバリーフレーズ
たしかに、取引所にあずけておけば、 秘密鍵を自分で管理しなくていい分、楽だ。
しかしそれは、もっとも大事なものを他人にあずける行為であるうえに、
あずけた相手(取引所) がそれを紛失したとしても、現状、相手にペナルティはない。
仮想通貨は浮き沈みの激しい業界なだけに、
ある日突然、取引所破綻のニュースを目にすることもあるかもしれない。
仮想通貨を買うだけの情報感度を持ち合わせているのだから、
ぜひ、その管理にも少し目を向けてほしい。



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