DAOとは?トークンとは?まとめて丸っとわかりやすく解説!

DAOとは?トークンとは何かもいっしょにわかりやすく解説!

DAO (ダオ)とはザックリ言うと、

社長・幹部がいなくても運営が継続していく状態を理想とする会社 (プロジェクト)

のことだ。

今のところ発音は、「ダオ⤵️」じゃなくて、 「ダオ⤴️」のが多いようだ。

ダオ⤴️は、次世代の株式会社とも言えよう。

ところで、 本当にリーダーがいなくても、会社運営はうまく行くのか?

この問いに対する答えであり、 前例であり、今も現役なDAOが存在する。

もっとも成功していて、 もっとも有名なDAO・・・

それは、 あなたもご存じ、「ビットコイン」だ!

ビットコインがDAOだと?

なにをフザけたことを言ってるんだお?

仮想ずーかま

いやいや、本当にビットコインはDAOなんだお!



ビットコインと言えばデジタルなお金とか実体のないイメージだが、
じつは、「ビットコイン株式会社」 みたいなものなのだ。

その“ビットコイン株式会社”は、2009年の創業以降、
社長や幹部がいなくても、 13年間も自律的に運営がつづいている。

  • 社長や幹部がウルさい上司がいなくても、社員だけで (Decentralized)
  • 自律的に運営が継続する (Autonomus)
  • 組織 (Organization)

ということで、 “DAO”と呼ばれている。

ちなみにイーサリアムもDAOだお!



ビットコインが株式会社みたいなものであるなら、俗に言う“ビットコイン”は、

ビットコイン株式会社が発行する (ビットコインという名の) 株

と言える。

つまり、ビットコインを売ったり・買ったりというのは、
ビットコイン株式会社の株の売買をしているようなものである。

従来の株式会社では“株”を投資家に買ってもらい、資金を調達する。
DAOで株とおなじような役割を持つのが、 「トークン」と呼ばれるものだ。

トークンは、

証拠、(ゲーム等で使う) 代用通貨、 引換券、 商品券、 記念品

という意味であり、 その意味からわかるように、
呼び名が違うだけで、 株とおなじ認識で問題ない。

DAOであるビットコイン・イーサリアムとおなじように、
仮想通貨のほとんどがプロジェクト (DAOや会社)であり、
ぼくらはその会社が発行する、 「トークン」を保有したり、 売買しているのだ。

つまり、「仮想通貨=トークン」と言っていい。

ビットコインで言えば、
みんながビットコインと呼んでいるものの実体は、ビットコイン株式会社が発行する、
「ビットコイントークン」なのだ。

以上を前提知識として、 「DAOとは何か?」を深堀りして行こう!

bitbank
お品書き

DAOの特徴【メリットとデメリット】

以下3つのDAOの特徴は、 それぞれが強力なメリットであると同時に、
デメリットにもなっている。

メリットデメリット
中央集権的(独占的)でない

許可なく匿名で誰でも参加可能で、かつ透明性がある

トークンを保有しているだけで金銭的なリターンを得られるかも
中央集権的(独占的)でない

許可なく匿名で誰でも参加可能で、かつ透明性がある

トークンを保有しているだけで金銭的なリターンを得られるかも

というわけで、それぞれメリットとデメリットの両面から解説していく。

中央集権的 (独占的)でない

DAOの頭文字にもあるように、

Decentralized : ディセントラライズド (中央集権的でない=分散分権・民主化された)

であることが、DAO最大のメリットだ。

DAOは、この目的を実現するために生まれてきたと言ってもいい。

というのも、 DAOの先駆者であるビットコインは、

政府・銀行などの中央集権的な機関に支配・管理されない、
ディセントラライズドな (民主的な) 通貨を流通させよう!

という目的で生み出されたプロジェクトだからである。

具体的に、どう運営を民主化するかだが、ここで「トークン」が機能する。

トークンは株式的な資金調達の面もあるが、
DAOの運営方針への「投票権」としても機能する。

DAO内の誰かが掲げた運営方針に対し、
トークンを持つ人は誰でも、 賛成か反対かに投票できる。

つまりDAOでは、

  • 投票で、
  • 民主的に (多数決で)

運営方針を決定する。

トークン投票による組織統治 (ガバナンス) をすることから、
投票権の機能を持つトークンは、「ガバナンストークン」と呼ばれる。

ビットコイン・イーサリアムもトークンには違いないが、
ビットコイン・イーサリアムを買ったからと言って、
運営には参加できない。

ので、これらはガバナンストークンではない。

「通貨」として決済に用いられたり、
価値を保存するための「器」として機能する。

今のところ、 ガバナンストークン以外の機能を持つトークンは、
一様にトークンと呼んでおけばいいだろう。



投票時に意見が割れて、 DAO内から別のDAOが発足することもある。

ビットコインというDAOで言えば、
仕様に関して意見が割れ、何度も新DAOが発足してきている。

ビットコインキャッシュビットコインゴールドなどがまさにそれだ。

フォークの先端のように仕様が分裂し、
かつこの先2度とまじわることのない、 強固 (ハード) な意志で分裂することから、
この現象は「ハードフォーク」と呼ばれている。

ハードフォークによって、 分裂前のトークン (仮想通貨)を持っていた人には、
分裂後のトークンが無料配布されることから、
仮想通貨界隈では、毎度お祭りのように騒ぎ立てられるが・・・

要は、DAO内での意見対立の結果なのだ。

ビットコインの誕生を皮切りに、
Google・Apple・Facebook・Amazonなどが独占的に支配し、
独占的に利益を得ていたインターネット経済 (Web 2: ウェブツー) を、
民の手に取り戻そうとする、
Web3: ウェブスリー」という一大ムーブメントが起こった。

ぼくらはそのムーブメントの最中にいる。

手始めにビットコインによって通貨が民主化され、
つづいて金融機関・サービスが民主化された。

  • DEX(デックス Decentralized Exchange : 分散型取引所)
  • DeFi(ディファイDecentralized Finace: 分散型金融 )

がその代表格だ。

これら金融のDAOは、
従来のような中間業者 (銀行・証券会社等) を介さず、
プログラムですべてをやり取りするため、

  • 手数料が安い
  • 利率が高い (従来の手数料分を利率に還元するため)

ことが特徴としてあげられる。

いまはまだ、 通貨や金融業界での革新がメインだが、 今後、
ありとあらゆるサービス、 企業が民主化されていくかもしれない・・・

10年〜20年のうちに1度あるかないかの、革新的なムーブメントだ!



苦しい時代ではあるが、ぼくらはこの時代に生まれたことを、
幸運におもうべきかもしれない。

以上のように、 ディセントラライズドなことがメリットであると同時に、
ディセントラライズドであることがデメリットでもある。

具体的に言うと、

  • 民主的な運営は、意見が対立しやすく、
  • ビットコインキャッシュ・ゴールドのように組織分裂を起こしたり、
  • プロジェクトがおもうように進まなかったりする

ことがデメリットだ。

イーサリアムも開発メンバーが抜けて現在ではDAO化しているが、
DAO化したせいで、 開発が延び延びになっている現状がある。

いっぽう、 中央集権的であるほうが、
意思決定が早く、開発がすすみやすい。

新規プロジェクトの立ち上げ時や、事業がある程度軌道に乗るまでは、
中央集権的にゴリゴリすすめたほうが早いということだ。

またDAO内の投票では、
トークン保有量の多い人が運営方針に発言権を持つので、
そのことが、「けっきょく中央集権的ではないか?」との声もある。

しかし、個人的には、
イーサリアム開発者のヴィタリック・ブテリン氏が提唱する、
ソウルバウンドトークンの実用化によって、
この問題は解決されるとみている。

許可なく匿名で誰でも参加可能で、かつ透明性がある

メリットの2つ目は、

  • パーミッションレス(許可なく参加可能)で、
  • トラストフリー (信用が透明化されている)

であることだ。

トラストレス (信用しなくていい)とは違うので要注意。

あえて横文字をつかったが、
仮想通貨 Web 3界隈では横文字が多いからだ。

横文字理解の足しにしてほしい。

DAOは管理者がいないので、 誰でも許可なく参加できて、
また、いつでもやめられる。


ここ数年でジョブ型雇用という言葉をよく聞くようになったが、
まさにその働き方にジャストフィットするのがDAOだろう。

ジャストフィーーーット!

  • 管理者に指図されてやるのではなく、
  • 面白そうな仕事にみずから手を上げ、
  • 仕事の成果に応じて報酬 (トークン) がもらえる。
  • そしてその仕事の過程・ 成果は、 ブロックチェーンによって、
  • オンライン上に記録され、いつでも・誰でも閲覧可能
    (もちろん、秘匿の関係や運営方針次第では非公開にもできる)



仕事上の話し合いや投票等は、現在のところ、
Discordと呼ばれるコミュニケーションツール上 (ZoomやSKYPEみたいなもの)
でおこなわれるのがスタンダードらしい。

この透明性のおかげで、 不正や身勝手な行動を抑制することができる。

しかし逆に、パーミッションレスで、 トラフトフリーなのは、
そのままデメリットにもなりうる。

誰でも参加可能だということは、言い方が悪いが、
無能な人たちや、
トークンの値上がりを待つだけの儲け目的の人たちまで吸い寄せてしまう
ことだ。

海外のDAOでは、 誰でも参加可能なゆえに、
人が集まりすぎてカオスな状況になることが問題としてあがっている。

日本でもZOZOタウン創業者の前澤さんが、DAO設立を提案し、
「100万人くらい集まるといいな」とツイートしていたが、
実際に100万人も集まったら、 それこそカオスである。

人数分の仕事はないだろうし、
ビジネスな肝心な部分を無能な人に任せるわけにもいかず、
けっきょくは少数精鋭のが良かったとなりかねない。

このあたりの人選問題も、
イーサリアムの開発者、 ヴィタリック・ブテリン氏提唱の、
ソウルバウンドトークンで解決できる可能性がある。

・・・おお。

ソウルバウンドトークンの万能感よ。

民主的・平等であることが正義とはかぎらない。

民主的でありつつも、 部分的には中央集権的な仕組みのほうが良かったり、
独裁者はいないまでも、プロジェクトリーダー的な存在は必要なのである。

また、仕事の過程や実績がオープンすぎるのも問題だ。

この仕組みは優秀な人に報いるいっぽうで、
既存の組織に居る、これまた言い方はアレだが、

何してんだかわからない、居るだけの人

の不用さを際立たせてしまう。

彼らは彼らで、 仕事をし、生きていかなければならない。

世のなかのすべての事業がDAO化し、

はーい、今から完全に民主的で成果主義な世のなかになるんで、
あなたたちは死んでくださーい😇

という世の中は、それはそれでどうかとおもう。

トークンを保有しているだけで金銭的なリターンを得られるかも

じつは「仮想通貨 (トークン)を買う」という行為も、
DAOへの参加には変わりはない。

すでに述べたように、
ビットコイン・イーサリアムを買っても (ガバナンストークンではないので) 運営には参加できないが、

  • 買うこと、
  • そして長期間保有することで、
  • プロジェクトを応援することはできる



仮想通貨のプロジェクトが成功して、
ぼくらの暮らしを豊かにするサービスが世のなかに普及してはじめて、
投資が社会貢献につながるし、 そのとき自身の利益も最大化する。

これが3つ目のメリットだ。

しかし今は、日々の価格変動で儲けを得ようとする人が圧倒的多数だ。

仮想通貨は値動きの幅 (ボラティリティ) が大きいので、
そうする気持ちもたいへんに良くわかる。

だが、 「プロジェクトへの投資」という観点で見ると、
いびつであることは理解できるだろう。

「プロジェクトがこけそうだから損切りのために売る」

ならわからなくもないが、
価格が変動したからというだけで手放してしまう人が多すぎ。

なぜすぐ売ってしまうのか?

それは、価格の上がり下がりが激しくて、
短期的に利益の出せる (損失が出る) 投資商品だと勘違いしているからだ。

そもそもどんなプロジェクトだか理解せずに買っているからだ。

ビットコインになぜあれほどのまでの値がついたのか?

それは、プロジェクト (DAO) として優秀で、
そして成功したから
である。

  • 不正や盗難がなく、
  • 管理者がいなくても止まることなく、
  • 自律的に運営が継続できる

ことを世のなかに証明した。

もちろん、「儲かりそうだから」という投機的な人々が多数いたことも、
価格上昇の大きな要因であったことは否定はできない。

しかし、デジタル上に資産価値を保存する手段として有効だと判断されたからこそ、
ビットコインにリアルマネーが流れ込んできたのだ。

ビットコインはDAOとしては非常に優れていて、
一定の価値保存の機能はあるものの、決済性能はイマイチ。

また、お金あまり現象の駆け込み寺としての需要が多く、
あまりワクワクしないので、ぼくは保有していない。

DAOがいくら革新的であろうと、 忘れてはいけないこと

性別・民族・人種だけにとどまらず、 能力の差だって、
「ダイバーシティ」という言葉にふくまれるだろう。

優秀かそうでないかにかかわらず、
すべての人が、DAOというカタチでの働き方にフィットするわけじゃない。

介護等で、 働きたくても働けない人だって居る。

一部だけがしあわせになり、 その他が不幸になるなら、
現在の「強者総取り」の経済活動となんら変わりはなくなってしまう。

格差は無くならないし、 無くす必要もないとおもうが、
弱者を救うライフラインは、順次用意していく必要があるだろう。

そういう面で言うと、
国民全員にベーシックインカム (毎月の不労収入) を支給するのはマストな気がする。

そうすれば、働きたい人はどんどん働いて富を増やせばいいし、
働きたくない人、働けない人は、働かなくても生活できるようになる。

彼らは彼らで、 社会に必要な人々だ。

以上のことは偽善に聞こえるかもしれないし、
じっさいのところ偽善なのかもしれない。

だが、 社会を成り立たせるために、みんなでハッピーになるために、
それぞれが考えていかなければいけないことである。

ぼくらにできることは、とりあえず、
時代に取り残されないよう、情報感度を高めておくことだ。

そしてできることなら、

  • 新時代で活躍し、
  • 弱きを助ける

ことだ。

最低でも、自分のまわりに居る人たちは救えるようになりたいもの。

仮想ずーかま

・・・それがビジネスってもんだろう?

(ビジネスで成功してないヤツが偉そうなこと言うなというご指摘は甘んじて受けます)

「だお」を連発し、 ブザけてはじまった本記事であったが、
書いているあいだに熱がこもってきて、

「だお」とフザけるのをわすれてしまっていたんだお!



仮想通貨で儲けることだけに偏るのではなく、
考え方を豊かにする・視野を広げるための情報も、
このブログで提供していけたらとおもってるんだお。

今回ご紹介したDAOの完成度をもっと高めてくれるのが、
イーサリアムの創業者ヴィタリック・ブテリン氏が提唱した、

ソウルバウンドトークン

という技術と考えている。

仮想通貨業界は動きが早いので、先取りしておこう!

言い逃れ事項

本記事中の意見・見解は、著者の個人的な見解です。

仮想通貨への投資、 および資産の管理にはリスクが伴います。

投資の判断をするまえに、 あなたが興味を持った銘柄に対して、
あなた自身で調査することを忘れないでください。

以上を忘れず、 未来にワクワクして行こう! ☆彡

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この記事を書いた人

仮想ずーかまのアバター 仮想ずーかま 仮想のずーかま

仮想通貨投資家|未来を信じる3銘柄と心中(計200万円分投資済み)|短期で50万円も運用予定|乗り遅れても大丈夫!仮想通貨はまだまだこれから!|本業:ブロガー(希望)|実際は社畜が本業|心とお金の余裕を手に入れるための仮想通貨情報(考え方・投資方法・オススメ銘柄)を、仮想通貨が実現する未来像といっしょにお届け!|さぁ、みんなで未来にワクワクしようじゃないか☆

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