ビットコインで儲かっただの、損しただの、
そんなニュースばかりなので、
という烙印を押されてしまった仮想通貨。
だけど、
- コイツが生まれてきた流れ
- これから起こる未来
を知れば、きっとあなたも(自己責任で)仮想通貨に投資したくなる。
というわけで、未来の話をしようか。
仮想通貨が生まれたのは、
近い将来、人間の脳がクラウド(インターネット)上にアップロードされ、
最終的には人間は肉体を捨て、知的生命体として仮想空間で永久に生きつづける・・・
というSF的な世界観に、人類が近づくための第一歩として、だ。
いきなりとんでもない話を始めたとおもっただろう。
だが、これは笑い話でもなんでもなく、
たぶん、100年後とかにやってくる未来だ。
そのとき、今で言う「人類」とやらは、
ひょっとしたら絶滅しているのかもしれない。
え・・・そんな未来ヤダ?
心配しなくても、その頃にはぼくらは死んでいる。
トンデモない未来を垣間見たところで、意識を今に戻そう。
- ヒト
- モノ
- カネ
- 情報
世のなかは、この4つで動いている。
そしてこの4つは、軽いもの、つまり、動きやすいものから順に進化していく。
つまり、
の順に進化(デジタル化)するってわけだ。
知ってのとおり、まずはインターネットの登場によって、
情報がデジタル化された。
インターネットが登場した頃は、
「こんなものが何の役に立つんだ!」とおもわれていたことだろう。
・・・しかしどうだ!?
今や、ぼくらの生活に欠かせない存在となっている!!
- 知りたい!
- 食べたい!
- 買いたい!
- 行きたい!
何かあれば、本などのアナログ媒体を見たりせず、
すぐにインターネットで検索することだろう。
情報のデジタル化は果たされたとなれば、
つぎは何がデジタル化されるだろうか?
情報のつぎに軽いもの、情報のつぎに軽いものは・・・っと。
そう・・・
カネだ!
人間は、面倒くさいことを嫌い、
楽になろうといろいろな技術を開発し、文明を発展させてきた。
そんな超絶賢い人間様が、重たくて、計算するのも面倒な硬貨(紙幣)を、
いつまでも持ち運んでいること自体が矛盾していたのだ!
つまり、カネをデジタル化しようとする流れが起こるのは必然!
- お金をデジタル化する・・・?
- どうやって?
その自然な流れのなかで生まれてきたのが、
インターネット上のお金・・・
つまり、
なのだ。
「仮想通貨は怪しい!」とよく言われるが、
これが世に出てくるのは自然の流れであり、必然だったのだ。
今は、「こんなものが何の役に立つんだ!」とおもわれていることだろう。
しかし10〜20年後、早ければ5年後には、
ぼくらの生活と切り離せなくなっているだろう。
かつてのインターネットがそうであったように・・・
ちなみに仮想通貨は、海外では、
と呼ばれている。
強力な暗号によって、取引の安全性を確保していることから、
そう名付けられた。
じつは日本でも法改正されて、法的には、
となっている。
しかし一般的には、「仮想通貨」で普及しているので、
“仮想通貨”という呼び名で話をすすめる。
ほかにも「デジタル通貨」とか呼ばれたりするが、
呼び方が違うだけで、
ととらえておけば問題ない。
さて、“デジタルなお金”という点では、
じつは仮想通貨が登場する以前にすでにあった。
ぼくらも普段利用している、
みんなダイスキ、「ポイント」だ!
- Amazonポイント
- 楽天ポイント
- 映画のポイント
- 薬局のポイント・・・
これらって、国が発行してるお金(=法定通貨)じゃないけど、
ちゃんと「1ポイント=1円」とかでつかえるじゃないですか?
利用者間(ポイントを発行する企業と、ポイントを使用する個人のあいだ)で合意していれば
「お金」としてつかえるんです。
これを全世界に拡大して、
にしようとしたのが、仮想通貨。
(厳密には、国家に支配されない、民主的な通貨をつくろうとしたのが目的らしいけど、
ややこしくなるので省略)
その試みは成功し、仮想通貨の存在は世界中に知れ渡った。
(民主化を嫌う中国からは排除されたが・・・)
通貨として実用化されるまでには、まだ課題も多いが、
はかならず起こる未来と信じて、
みんな仮想通貨に投資しているというわけだ。
あるいは、民主的な通貨としての未来に投資している人もいるだろう。
まぁ実際には、単に「値動きが大きくて、儲かるから」という動機で行動している人が大半だろうが・・・
ぼくも半分はそういう理由で投資している。
仮想通貨でぼくらの未来がどう変わるのか?便利になるのか?
それはいろいろな見解があるが、
そんなのは、あくまでお金をデジタル化したことによるオマケにすぎない。
ぼくが強調したいのは、何度も言うように、
ということだ。
とはいえ、「怪しい」と言われる原因となった詐欺的なコインもたくさんあるし、
ぼく自身も詐欺に遭っている。
でもそれは、怪しい儲け話にまんまと乗せられてしまった自分のせいであって、
仮想通貨の仕組み自体を否定する理由にはならない。
今ある仮想通貨が、本当に通貨として利用されるようになるか?
・・・それはまだわからない。
お金をデジタル化することと、たとえばビットコインを通貨として利用するかは、
また別の問題だからだ。
けれど、仮想通貨の技術を応用した「お金のデジタル化」は、
かならず起こるだろう。
- 法定通貨そのものがデジタル化するのか?
- 仮想通貨が法定通貨に置き換わるのか?
- はたまた、白か黒かではなく、半々くらいで共存するのか・・・?
どんな結果になるにせよ、「お金がデジタル化しない」という未来は考えづらい。
インターネットの普及(情報のデジタル化)が止まらなかったように、
お金のデジタル化も止まらないはずだ。
お金のデジタル化がひと段落すれば、
今度は「モノのデジタル化」が加速することだろう。
ほら、VRとかさ。
バーチャルオフィスがあって、自分のカラダで会社に行かなくても、
仮想空間で仕事する的なさ?
ありえなくないでしょ?
ってか、すでにそういうプロジェクトがいくつも動き始めてるし。
そしてそのつぎは、ヒトが進化して・・・
っと、この話はアタマがおかしなやつとおもわれるのでもうやめておこう。
さておき、
モノの進化のまえに、まずはカネ、カネ!
カネのデジタル化!
- 「ビットコイン、まだ価格が上がるかなあ・・・?」
- 「ビットコイン買って、損したらどうしよう・・・?」
じゃなくて、仮想通貨の技術を応用した未来(カネのデジタル化)は、
ゼッタイに来るわけですよ。
※ゼッタイとか言っちゃいましたが、投資や未来にゼッタイはありません。
ご自身で判断ください。
となれば・・・

投資するしかないでしょう?
どの仮想通貨(コイン)の技術をつかったら、お金のデジタル化という未来が実現できるか?
それがまだ定まってないから、今から参入しても遅くない!
・・・というわけです。
だから、
“どの仮想通貨(コイン)の技術をつかったら、お金のデジタル化という未来が実現できるか?”
を予想して、投資して、10年後に笑いましょう。


わずらわしい肉体を持つ、最後の人類として、
豊かに暮らしてやろうではありませんか!



ホイジャーマタ!
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